朝、6時50分にフェネックルームを覗くと
ナイル達のケージの外に、赤ちゃんが転がっていました。
しまったー!1匹、生まれちゃったー!
もごもご動く小さな体を慌てて拾いました。
体が冷たくなっていましたが、不思議とあまり心配がなく。
ナイルのことなので、そしてナイルの赤ちゃんなので
まあ大丈夫だろう、という気持ちでした。
急いでフェネックの母ちゃん育児セットを用意。
これはフェネックの赤ちゃん保育セットとは別物です。
赤ちゃん保育セットは数が多いです。
・赤ちゃん入れ
・下に敷く敷物
・フリース布
・ティッシュ
・ゴミ袋
・水筒にお湯
・粉ミルク
・シリンジ
・体重計
・パネルヒーター
母ちゃん用の育児セットは数は少ないです。
・育児箱
・パネルヒーター
これだけ。
この2つを慌ててセットしてやりました。
いつもなら予定日の前夜から育児箱を用意して
ナイルをそこで寝かせるのですが
今年は横着して当日の朝に用意していました。
案の定、1匹目を出産後の
突然の育児箱登場に落ち着かないナイル。
赤ちゃんを咥えて部屋の中を右往左往していました。
次第に育児箱を出たり入ったり。
そしてようやく育児箱の中で落ち着きました。ほっ。
生まれたのはメスの赤ちゃんでした。
次に陣痛が来たのが8時前。
だんだん陣痛の間隔が短くなって
8時5分に2匹目を出産。女の子でした。
予定日1週間くらい前にナイルのお腹を触って
「3匹入っている」と確信していました。
その通り、3匹目を8時10分に出産。メスでした。
あらら。今回は3匹出産で3匹とも女の子でした。
ナイルには絶対的な信頼を置いています。
予定日は交尾の日から決められますし、
生まれる赤ちゃんの数も
事前にお腹を触ればわかります。
生まれたての赤ちゃんをベタベタ触れるし
授乳中の母フェネックの体も
触っても怒られることはありません。
こんな関係をフェネックと築けることが
私は飼い主としてとても嬉しいですし、
自分のことながら誇らしいです。
これだけは、私のちっぽけな人生の中で
本当にこれだけは
人に自慢できる唯一のことだと思います。
フェネックとの信頼関係。
ちっぽけな私の
ちっぽけな自慢(笑)
今回は珍しい物を残してくれたナイル。
胎盤、かなぁ。
いつもはナイルが全部食べるのですが
これだけは「もういらない」と言われました。
それでは遠慮なく、と頂いて
じっくり観察してみました。
しずくのように見えるものがありますが
ぷるんぷるんのゼリーのようで
振っても下には落ちません。
赤ちゃんはこうした弾力性や保湿性の高い膜で
覆われて守られていたのですね。
<生まれて2時間後の体重>
43g 41g 41g
みんなメスなので、どれがどれだか判別できず。。